生きた記録

自分が生きてきた記録をジャンル問わず書こうと思います。

留学をした私の内心(前回より自分語りがひどい)

 

留学って意識高い人がするんじゃないの?

昔から海外ドラマばっか見てそう。

日本でも外国のお友達とか多いんでしょ?

長年の夢を叶えたの?

両親が昔からよく海外連れてってくれてるんでしょ。etc...

 

 

前回の酔っ払いの記事が思いの外伸びたので、調子に乗ってまた留学に関する内容を書こうと思います。

 

まず先に断っておくと、私は意識低いし出来ることなら何もしたくない、親は日本からほとんど出たことがないです。

中学の時はexchange studentが覚えられずに「交換留学生なんていつ使うんだよ!!身の回りないねぇよ!一生縁ないわ!!!」と友達と愚痴ってたくらい意識が低い/低かったです。

今回、私の留学に向けた意識の動きと今の海外/外国人に対するスタンスについて書いていこうと思います。

 

•中学までは一生日本にいると思ってた

これはまぁ上でも書いたんですけど、私日本から出る気なかったんですよね。旅行も国内で十分だなーって。

両親も日本から二度くらいしか出たことない(母は新婚旅行のみ)し、機会もないだろうなー。新婚旅行はイタリアとかフランスとか行ってみたいなーくらいでした。

 

•クラスメートに誘われて説明会へ

私の高校は少し田舎の自称進学校にありがちな地元の権力者とかの母校でした。その縁もあり交換留学の募集がきました。

中学からのクラスメートで私があまり好きではない人から「一緒に留学行こうよ!」と誘われました。私は「(絶対行かないだろうけど)そこまで言うなら〜」と言う感じで説明会へ行きました。

なおそのクラスメートは説明会に行く前に諦めてしまいましたとさ。クソが。

 

•案外あっさり認めた親

説明会参加者が少なく(まぁ高校の一年使って知らない国行くのとか抵抗しかないよね)、比較的真面目に見えた私は教師から是非親に話してみてくれ!!!と言われてしまいます。そして話します。

驚かれます(今まで海外にほぼ全く興味なかったんだから当たり前ですが…)。

でも、「あなたがしたいなら、行ってごらん。お金はとりあえず心配しなくていいから。」と許容してくれた親、マジリスペクト。

 

•恋人と別れたのつらい

当時(説明会は一年夏、出発は二年夏です)一年の春から付き合っている恋人がいました。お互いほぼ初めての恋人で(正確にはお互い二人目なんだけど一人目すぐ別れたりしてた)、一生懸命付き合ってました。そんな中で片方が一年もいなくなるなんて嫌ですよね。

最初は一年なんて会えなくても!と言われてましたがどんどん留学が近付くにつれ、やっぱ別れておこうって言われたりしました。

これはマジで留学行く一週間くらい前まで話し合ったりしてた。

結局私がほぼ悪くて別れたけどね。いろいろあった。

 

•結局、平凡すぎる私が嫌だったのかも

私、高校入って一気に落ちぶれたんですよね。勉強に「ついていけない」ではなく「ついていく気がない」状態になりました。で、まぁ一気に成績も落ちるし、

クラスに友達できないし、三年間クラス替えないし。

それらから合法的に親にも周りにも認めてもらえる形で逃げられるのが、私にとっては留学でした。

 

 

どうですかね。留学に対していかに私の意識が低いかがわかると思います。

 

次に今の海外に対する視点

 

•似非メンヘラは海外行くと落ち着くかもしれない

自分のことを承認されたがるメンヘラは承認してもらえるであろう前提が崩れると案外露呈しません。私結構夜スカイプで病んでたりもしたから一概にとは言えないけど、つらい分周りの人には当たらなくなるし、死んだら処理めんどくさいのかなとか周りの言葉理解するのに必死になるとかで似非メンヘラはメンヘラする余裕なくなる。

 

•いつまででも非日常

一度変えるとまた行くのが非日常的に感じられて、いい。

留学したからと言ってずっと海外に縁があるかと言われると…。

Skypeも出来るし、FBで繋がってるけどまだまだ非日常。

 

•自分の意見は前以上に言えるように

 ホームステイでいい家族に当たると、とにかく「私がしたいこと」を優先してくれる。そのため「なんでもいい」とか「まかせる」とか言えない。つらい。

YES/NOではっきり答える癖はついたと思う。濁すとどちらかいうまで問い詰められた。

 

•日本の文化好きすぎた

カラオケいけないのつらいし、夜中にコンビニにいけない。何よりも漫画が読めない。

私には海外向いてないです。たまに観光で行くのはたのしいです。

結局のところ私は日本語が一番好きで日本があってるのかもしれないです。

 

 

私は確かに留学した国がすきになりました。いつか住みたいと思います。でもそれは人がどうこうではなく、気候の問題も大きいと思います。

人は人としているから、日本でも海外でも、どんな人と関わって生きるかの方が留学するかしないかより大事だと思いました。まる。