生きた記録

自分が生きてきた記録をジャンル問わず書こうと思います。

【読みたくなるようなとても面白いタイトルが入ります】

こんにちはこんばんは。ふまです。

あまり自分が性自認で悩んでるキャラとして見られてない(と自分では思っている)のですが、非常に悩み続けてぐるぐるしているので、文章にしてみたいと思います。

 

そもそも、自分で選択して結婚と出産を経た状態の人間が今さら性自認について語るのはもはやナンセンスな気もしますが、そんな語りも許されるのがサークラだと思っているので許してください。

ところで12月1日から書かなきゃと少しずつ進めたはずなのに投稿直前に焦って書き直しています。こういう人生を送っている。

 

 

軽く自己紹介

大体2012年~2017年頃?にサークラにいました。ふまと申します。

もともと京都大学での活動が中心だった頃に関東から通っていた変わり者です。いや、普通の人間なんですけどね。

産まれも育ちも関東で大学は女子大に行っていました。ちなみにTwitterのお陰で自分の大学よりも京都大学に友達が多かったです。

多分、ふまを知る人から見たらふまは本人ががっつり拗らせていて活動しているというより人を追いかけてサークラしている印象の方が強かったと思いますが、実際は結構拗らせています。

とはいえ、自分を語る言葉を持たずに生活をしてきたので、あまり例会で自分からどんどん語るということはしてきませんでした。

自分が語る言葉を持たなかった理由/持たなかったと考えている理由について詳しくはサークラアドベント(獲得できなかった)カレンダーをご覧ください。

特に恋愛に関しては拗らせを話していましたが、自身の性について、セクシュアリティについては言及したことあったっけ?と言うレベルです。

 

自分の性自認についてもごもごと

身体性は女性です。これはもう事実としてあります。

仮に性転換手術が容易に出来るようになったとしても、自分が女として生きてきてしまった人生を歩んでいる以上、何とも否定しがたいです。

 

しかし、自認している性は中途半端です。

男として生きたいと思う時も女として生きなければと思う時もあります。

どちらかと言うと男性よりで、でも身体性が女である以上男性を自認するにはハードルが高く、厳しいなと思っているのが実際ですかね。

身体性に従って生きてしまった期間が長い方が、上手く自分の認識する性だけで生きられることにうらやましさがありつつ、まだ実生活を自認性だけで送る度胸がない状態です。

 

サークラでの在り方

いつぞや、桐生あんずさんが自身が女の子扱いされない投稿をしていましたが、これを見てずっともやもやとしていました。

ビンタ屋を行っていたのは普通の女の子扱いをされていたからなのだろうか?自分はまだ女性かも分かっていない中、やらないことで異端扱いされる?とか色々考えてコミュニケーションの取り方を考えて、女性に振っていた(その時はスカートを履くことでジェンダーロールを意識していたと記憶している)から取れた行いであり、何とも言えないと思った。

そもそも自分自身、性行為に抵抗がなく(詳しくは後述します)、主に男性と距離を詰めるために積極的に活用していたという状況があるのでサークラに居た時は女性に振っていることが多かったと思います。

また、大学が女子大(詳しい経緯はこちら)だったこともあり、ある種この時期は女性として生きなければいけないという強迫観念を持ち、異端でありながらも女性として振舞うように生きていた、という背景があります。ほんまか。

そのため、サークラでは自分の性を女性として振舞っていたが、それでも通常女性というより異常行動力人間として見られていたと思います。どんな自分だったか記憶があいまいですが。

 

というか、もうサークラを卒業して5~6年経つのにまだこんな風に投稿している時点で自分の身の置き方がわかってないんですけどね!!!(笑)

 

恋愛について

性自認の話をする時に必ずついてくるのが恋愛に関する話だと思います。

特に自認性から異性が好きなのか、同性が好きなのか、が論点になっているのかな?と思います。

自分個人としてはまぁ、どちらも好きになれるのですが女性嫌いの気があり、過去好きになった女性は一人だけです。

基本的には身体性男で御しやすい人が好きですね。ある種女性扱いをしても抵抗なく受け入れてくれ、ジェンダーロールを意識しなくてもこちらが引っ張っていけるような。

 

恋愛に関してはもう数年まともに行っていないので覚えていないですが、ゲームのように執着していく方が強く、依存心丸出しで相手を支配するような恋愛しかしてこなかったように記憶しています。

性自認云々と言うより最悪のメンヘラ(と言ってもリスカもODもない)でした。

 

性行為について

男性との性行為については抵抗があまりありませんでした。

そもそも初体験から拗らせた動機で行っている身としては何ともしがたいですが。

自認性云々で言うと女性とも!?と考えるかもしれませんが、サシで行為に及んだのは男性だけですね。ちょっといい雰囲気になったことや複数人でふざけていたことはありますが。

 

自認性の観点から?考えると受け身の性行為が苦手でした。

男性に挿入されることに対する、身体の違和感はないものの相手にリードされ、自分から進んで体を許すような、女性的(ほんまか?)振る舞いを行うのが苦手です。

どちらかというとそういった形で行為に及ぶ際には終わるまで耐えていたことが多いです。

 

結婚してみて

男性と通常に結婚し、式まで挙げています。

ウェディングドレスもカラードレスも着て、女性らしく花嫁をすることが出来ました。

実際の生活においては割とジェンダーロールを意識しない状態で送らせて頂いてます。

配偶者は良くも悪くも中性的な人間なので、どちらかに振った意識をしなくても自然体で過ごすことが出来ています。

 

出産してみて

いや、ここに関して葛藤があるのかな?と自分では考えていたのですが、思ったより妊娠期間も出産も性自認を意識することがなかったです。

そもそも妊娠期間は人生の中で1年にも満たないですし、出産に至っては長くても1日ちょい(自分の場合は半日未満でした)なので、わざわざ考えることがなかったです。

 

妊娠期間中は嫌でも周りから女性として見られるわけですが、そもそも身体性が女性である以上諦めている範囲ではあったので、気にならないです。

とはいえ、常にパーカーを来て普通のズボンを履いていたらあまり気にはされなかったですけど。

 

子育てしてみて

妊娠以上に女性とのみ関与する機会が増えたのが子育てです。

まだ5か月しかしてないものの、この時点で女性社会に溶け込まなければいけないプレッシャーを結構感じています。

これからママ友を増やそうとしたら嫌でも自分が【母親】として、女としてのジェンダーロールを意識しながら関与することを考えるとなかなか気が重いです。

 

正直、子育て自体はそこまで気が重いこともないです。

仕事を獲得出来たらまた考え方や関わり方が変わっていくのかもしれませんが。

 

今でもモヤるとき

化粧をするのが苦手です。服を買うのが苦手です。女性扱いされるのが苦手です。

女性らしく、男性らしくと分かれている行為が苦手です。

未だに温泉に行くのは好きだけど苦手だし、化粧品を選ぶ・服を選ぶ・下着を選ぶという店に行くのも苦手です。

特に服はどんどんぼろくなるし季節によって購入しなければいけないのに、その日に性自認がどちらに寄っているかによって見たい服屋も異なれば、買いたいテイストも異なります。

そもそも自認が曖昧だからこそ、どんな服が着たいのかも選べません。

 

身体性に従って生きようと中途半端に割り切りたい時期があったのも今の自分がなりたい性を選べない一因なのかもしれません。

とはいえ、最近は身体性だけを決め手に割り切って生きられるほど女性に適応できなくなってきました。

 

結局自分の決める道は

もやもやとしながら、日によって男です/女ですと名乗れる時代になりました。

しかし、中途半端な自分としては日のなかでも時間の中でも変わっていく気がします。

会話する相手に対しても変わってくるし、所属する場所においても。

結局年齢も性別も曖昧にしてくれるような服を好んで着るくらいしか出来ません。

 

あとがき

なんか、今回はいつも以上にまとまりのない文章となりました。

サークラの会員で仲良かった方にフォーカスを当てて書くのも面白そうだなぁと思いますが、自分だけが一方的に仲良しと認識していたり、過去過ぎて今を知っていない除隊だったりと結局毎年恒例の自分語りに落ち着きました。

ここ何年もサークラの集まりに顔を出していないし、サークラのメンバー/元メンバーにも会っていないので何も分かりませんし、近況もアドベントでだけ伝えている除隊たいです。

また、京都に行く機会があればホリィ・センにも会いたいですし、他メンバーともお酒を飲みたいですね。

という事で、ここら辺で文章を締めさせて頂きます。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

次の日がいないので誰か至急埋めて下さると幸いです。

そしてホリィ・センが言及するかどうかで閲覧数変わりそうなのでホリィ・センは言及してくれ。