生きた記録

自分が生きてきた記録をジャンル問わず書こうと思います。

カンボジアに行ってきました。

個人的な死ぬまでに観たい三大観光地の1つであったアンコールワットを観にいきました。

ちなみにあと2つはカッパドキアとウユニ塩湖です。

 

 さて。今回の旅行はHISの新春売り出しパックを利用しました。JTBの裏切りより日にちは限られるけど安く済むので…。

新春売り出し、過去に一度友達と利用したことがあるのですがその時は店頭受付時間まで待って電話受付の1時間後くらいに申し込んだら希望日が全てソールドアウトという悲しい状態になってました。

なのでその反省も生かし今回は電話受付開始と同時に電話しました。全店舗共通のパッケージなので1番近いお店にかけました。開始5分以内にかけたのですが「あと10席残ってるので取れます!」からの「あっ、更新したら取れませんでした…。本当に申し訳ありません…」が来たので気をつけた方がいいと思います。今回は結果的に別の日で仮押さえしたらなんとか予約取れてたというラッキーがあったので本当に嬉しかったです。

 この時点での支払いは「アンコールトムでの象乗り」オプション込みで70,000弱くらいだったかな?

旅行代理店に直接行くと手続きはやーい(とはいえ1時間強かかったけども)。

 

申し込みが1月頭で出発は1/28、決定したのも12月末というかほぼ1月頭だったので、なかなかの弾丸ですね!前から行きたかったとはいえ。

ツアーにするとその国のいろんな情報に詳しくなくてもホテルまで着けてなんだかんだ満喫出来るから楽ですよね。フランス行った時とは大違いでした。

 

 

さて、カンボジアは入国時にビザが必要です。

今回の旅行は同行者が都内までの定期持ってて暇を持て余していたので2人分カンボジア領事館に直接行って申請してもらいました。行くのに時間とお金かからないなら1番手軽で早いと思いました。

他にもネット、郵送など方法はあります。田舎に住んでたらe-VISAが便利そう。

だいたいどれも30USDで取れます。HIS

の方で代理申請してもらえるサービスもあったけど、3倍くらい取られるので今回は諦めました。

 

前置き長くなったので旅行はざっくりと振り返ります。決して飽きたわけではありません。

 

1/28(1日目)

早朝5:20に駅待ち合わせ。5:27の電車乗る予定で早めの待ち合わせなのに同行者がついたのは5:26…。初めての海外とは思えんくらいの雑さ。朝一番だけは乗り換えなしで成田まで行ける電車があってよかった…。

空港では特にトラブルもなく、過剰にロストバゲッジに警戒してバックパックで行ったため重かったくらい。同行者は何故か金属探知機恐れてベルトを忘れてた。

飛行機では「コーラが通じなかった」と落ち込んでいた同行者。混んでたため席が前後になってしまってたので助けられなかった(助ける英語力もないけど)。

ハノイ乗り継ぎで1時間くらいあったので海外初の同行者に「初めてのおつかい」ごっこ。ベトナムコーヒーを購入。なかなか癖のある味で美味しかった。もっとドロドロに甘いかと思ってた。

ツアーなので他の人達と合流。気が良さそうなご夫婦や慣れてそうな夫婦に話しかける。ホテル行くまでに仲良くなり飲みに行くことを決定。

その夜はアンコールビールを飲み、大いに語り合いました。あとヘナタトゥーした。

解散後、アンコールワット散策用に服をふらふらと買い出しに行くなど。

ついでに2人で飲んでマッサージも受けました。イケメンのお兄さん、爽やかで可愛かった…。

 

 1/29(2日目、ツアー行動)

8:00に間に合えと言ったのに同行者のせいで1分遅刻。他が割と慣れてて年配の方だったから申し訳なかった。

 

午前⇨アンコールトム遺跡群探索。いろんな遺跡があってすごかった(コナミ)

あと象にも乗った。

昔からある建造物が(知識は全くないのに)好きで当時の技術にただただ感動する。あとタプローム寺院みたいな木があとから生えてきて遺跡を壊してしまってる部分はかなり現実離れしていて良かったです。

一生に一度はやっぱり来るべきだった。

 

昼⇨アモックという料理含むカンボジア伝統料理を食べる。私は好き嫌いが多く(主にシチュエーション由来だけど)ほぼ食べれず。1時間あった昼休憩はずっとホテルで寝て過ごしましたとさ。

 

午後⇨アンコールワット。ひたすら歩くのが結構しんどかった。が、ツアー最高齢の69歳の男性が頑張っているのを見ると負けていられないなぁとなんとか登り切ることができた。アンコールワットの第三回廊はとても…とても綺麗でした。あの場所にはまた行きたいと思った。でも散策はつかれる…。

遺跡に実際行ってみて思ったのは、より身近に技術を感じられるということですね。遠目にはただの建物だったのが本当に石を積み上げていて、継ぎ目もちゃんとあることが近くで感じられました。

あと、夕日めっちゃ綺麗。いろんな国の人がいて少し写真の音がうるさかったけど、あれは感動です。

 

夜⇨ビュッフェ形式の料理を堪能しながらカンボジア伝統芸能を見る。ダンス。

ここは綺麗だったしご飯も美味しかった。

ダンスは、幻想的なものと日常を描いたものがあって、私は日常を描いたシーンが好きだった。

帰ってからはクルクメール行ってみたりマッサージ行ったりした。この時同行者にトラブルが起きたけどこれは次の記事で詳しく触れます。

 

1/30(地雷博物館、トンレサップ、バロック、遊園地など)

朝からどんよりとした天気で雨もぱらついたよう。残念なことに天気には恵まれなかった…。

地雷博物館⇨アンコールワットより少し上にある博物館です。アキラさんという方がたてたのですが、日本人のボランティアスタッフがいるとのことで日本語のガイドが充実してました。正直、全く勉強せずに行きました。歴史も、現状も。

ガイドを聞いて自分がいかに平和に恵まれて生きてきたかを知りました。アンコールワットとかと比べて知名度が低いかもしれませんが、足をのばす価値があります。下手したら1番感動したかも。

トゥクトゥクでぼったくられなければもっと感動して終わってた。

 

トンレサップ湖⇨午後の夕日鑑賞で行きました。ネットで色々諸経費払うよりかはツアーの方が楽だしいいよーと書かれてたので個人でツアー予約。一応HISでもオプションツアーつけられるんですが倍近くするので…。

水上生活を見れるのは楽しいけど乾季で水量が多かったのが残念。ちょっとカンボジアの水上「学校」に過剰反応したのは内緒。

水上の観光客向けレストラン兼お土産ハウスで一桁歳くらいの子が商魂たくましく蛇と記念撮影しててびっくりした。

天気悪くて夕日見れなかった…。けど、水が濁っててあんまりいいものではなかった気がする。いや、広大な景色は感動したけども。

 

バロック⇨ご存知ですか?孵化しかけのアヒルの卵。中が育っててかなーりグロいと言われてるものです。東南アジアで食べられていてホビロンとかバロックって呼ばれてます。

フィリピン行った時に試してみたかったんですが、屋台が見つけられず断念してました。カンボジアはあちこちにバロックが売られている屋台がありました。

 

味は、普通に美味しい。

 

いや、びっくりだけど酒のつまみに合いそうな、柔らかいお肉みたいな。肉と卵の中間くらい…。最初にすする汁はすごく鳥の旨味が出てて美味しかった。ただし白身、オメーはだめだ。消しゴムみたいな固さだった。

 

コレギュウ遊園地⇨なんか、マニアック〜な地元の人〜みたいな感じの場所です。観覧車含む大半の乗り物は撤去されてるので行くなら30-60分くらいで十分だと思う。とはいえゆっくり巡るとなかなかに楽しい。ツアーで一緒になった女の子2人と行きました٩( 'ω' )و

観光客向け夜店よりもより現地で着られていそうな服。一家団欒する家族。友達と集まって飲んでいる姿。

管理の雑な乗り物に乗るなどしました。バイキングって言うのかな?左右に大きく揺れる、富士急にあるトンデミーナをしょぼくした乗り物。さすがに始動時手で押さないと動かないのは整備不良すぎない?wと思った。

 

帰ってからツアーの人とカンボジア風バーベキューで飲むなど。同行者がまた夜の闇に消えたけどこれも別記事で。

 

最終日

ワットメイ寺院行ったりスーパー行ったり帰ったり。帽子被らず観光したら頭痛くなった。しんどい。

お土産はスーパーが1番コスパいいってのはどの国も変わらず。

ワットメイ寺院で小学生くらいの子が私たちの姿見かけたときに「マネー?マネー?」って声かけてきた(が、決して近づいては来ない)のが衝撃的。割りとカンボジア学校あるやんけってなったりならなかったり。

 

楽しい旅行でした。(毎回最後息切れしてまとめられないのやめたい)

 

インスタント•コミュニケーション

気付けば自分は集団から必要とされていない雰囲気を感じ取り、集団にいづらい気持ちになる。

人いても誰かと常に繋がれるSNSに逃げ出し、安堵感を覚えてしまう…

そんなコンプレックスを今もなお持ち続けている。

 

サークラアドベントカレンダーの拗らせ自分語り外伝第二弾と思ってください。

自分語りします。拗らせ/性愛?/自分語りに興味ない方はスルーしてください。

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前回の記事で拗らせの定義について

「難しく考える必要のない物事に対して、過度に考え過ぎてしまうこと」

とおいた。今回の記事でもこの認識で話を進めて行きたいと思う。

今回の記事においては今の時点で拗らせている、ことかもしれないし拗らせてもない、ことかもしれない。

 

さて、皆様は初めてSNSに触れたのはいつ、どんなものだろう?

スマートフォンの普及率が劇的に上がり、情報社会と化した昨今に全くSNSに触れたことがない人というのは珍しいのではないだろうか。

私が初めてSNSに触れたのは中学一年生の頃、クラスでも流行っていた「モバゲー」である。腐れ縁のような仲良くない男子に「暇だ、何かすることはないか」とメールをしたところ、URLが送られてきたのがきっかけだ。

あの時、URLを開かなければ私のあれこれに対する拗らせやメンヘラ化は起こってなかったのかもしれないし、どこかでは発露してたのかもしれない。

 

当時のモバゲーはアバターと呼ばれる自分の分身を作ることができた。それにより男か女分かるようになっていた。まぁ、当時ネカマ/ネナベという存在を知っていたら相手を疑っていたのだろうけれど、ほとんどの場合そのままの性別で登録していたように思う。

当時何の知識もなかった私はとりあえず女で登録して友達を作った。

あまりインターネットリテラシーという言葉が流行っていた時期でもないけれど、年上過ぎる男性には個人情報を教えず、設定のしっかりしている年の近い人とだけ友達登録していた。何通かやり取りをしてからブロックするなど、今にして思うと過剰反応していたような気もする。

ミニメと呼ばれるツールで自分の県と違うところに住んでいる同じ年の人とつながれるのはとても楽しかった。

実際にメールアドレスを交換することもあった(当時のモバゲーでは本当に規制が厳しくどんな方法でメアドを伝えてもほぼ必ずペナルティを食らっていたような記憶がある。そしてその状態をペナン島送りと呼んでいたのもいい思い出だ)。

さて、このやりとりこそが私がインスタント・コミュニケーションという表現を思いついたきっかけだ。

 

詳しく説明していきたい。

 

まず、たいていの場合お互い呼び方や生まれ、好きなものについて語る。特に同性よりも異性との方がよくコミュニケーションをとっていた。

まぁ、この時も女性と交流を持って話を続ける方法が分からなかったから、ということが大きな要因となっていたと思う。

同時並行で多い時には5人くらいとメールをして一日にメールボックスを埋めてしまうこともあった。とにかく自分を知らない人とつながれることが楽しかったのだ。

私はよく自分の話をしていた。女の子と話しにくいこと、好きな男の子と上手く話せないこと、自分はずっと死にたいと思っていること。

今から思うとメンヘラ的コミュニケーションはここから始まったのだろう。

いくらでも新しい人に自分の悩みを話した。その時々一番コミュニケーションをとっていた人に疑似恋愛もしていた。疑似、、、いや、その時は本気だったし恋していたともいえるのか。今でも思い出すくらいなので完全にいくつかは本気だったのだろう。まぁ、恋愛に関してはこと男性的で名前をつけて保存しているので今でも割とはっきり思い出せることが多い。

毎日毎日途切れることなくやり取りをし、気づいたら次の相手に移っていた、ってこれなんだったんだろう。本当にコミュニケーションに飢えていた。

一度、サークルクラッシュ同好会に所属し始めた時にホリィに話したことがある。

「人間関係をゲームみたいなものだと思っている」と。

 

ギャルゲー、はプレイしたことないし漫画やアニメのシナリオゲームもあまり経験がないのだが、このやり取り自体を好感度を上げるゲームのように感じている。

まず、個人的なやり取りを出来るツールに移行するのが第一段階。で、入口辺りの会話である程度の仲の良さになるのが第二段階。どんどん悩みを話して第三段階。最近では会うとこが入ったりもするけど、こんな感じで好感度が上がると段階が上がるイメージのゲームのよう。正直、会ったり悩み話したりした時点でクリアしている感覚なので、それ以上深く人と仲良くすることが難しくなっている。

正直、他人の人生ですらゲームや漫画の登場人物の背景のように感じてしまう。あまり思い入れを持てない。いや、記憶力はいいので覚えているけど、ある意味【設定】のように感じてしまう。

話は聞くけれども、あまりきちんとした感情を持っていない。

 

 バイトを転々としていた頃から、それはリアルでも起こるようになった。

最初は自分の設定を作るのにうまく行かず、自己開示も相手の話聞くのも大変だった。そもそも、自己が分からないのだ。初めてのバイトは長期で働くつもりで始めた。友達の紹介だったがうまく馴染めなかった。

短期のバイト、1日で終わるようなものばかりやるようになった。 人ととにかく設定作って設定受けて話すようになった。自分のキャラ作りもどんどん上手くなり、敵を作らない設定でのコミュニケーションが上手くなった。

バイトでのコミュニケーションが好きになった。

短い期間のやりとりでは他人から嫌われないまま終わることができる、ということを学んだ。

 私自身、特に女性または女性的な性格の人から恨まれたり嫌われることが多かったが短期間なら上手くキャラに徹して振る舞うことが出来たのだ。

 最近の私は基本的に初対面時にキャラを作っている。そのおかげ?で誰とでもうまく話せるようになったのだ。

 

私のコミュニケーションは、相手を不快にさせないようトライアンドエラーで身につけた、技術なのである。 

 

インスタント

[名・形動]
1 すぐにできること。手間のかからないこと。また、そのさま。即席。即座。「インスタントなやり方」「インスタントラーメン」

(コトバンク引用)

 

私にとって初対面でのコミュニケーションはある程度定型が出来ており、いつでも、大抵の相手と出来るものになっている。生活やバイトで経験の幅を広めるようにしたため、 色々な人間と接してきた。

しかし、そうでありながら、 いまだに私は学校であったり職場の延長以外に人と会うことが極端に少ない。というのも即席の不快にさせないコミュニケーション以上のものを取らないから相手からいる場以上での接触を求められないのだ。

特に学外、は一時期本当に泣くほど悩んでいた。4,5人でグループを作ってる中で、毎日ご飯食べたり講義出たりしていたのに私(ともう一人)だけ何も誘われずに遊びに行っていた、他の人だけでグループLINEを作られていた、なんてこともあった。

「あなたはバイトで忙しいかと思って」「こういった話に興味がないと思って」

気づくまで放って置かれたのは、当たり前だったのだろうか…。

 

さて、前回のブログでは自分が自分である必要性がない、と締めくくった。今回はこう締めくくりたいと思う。

私にとって、コミュニケーションの相手が【あなた】である必要もない。とにかく数さえこなせれば、どんどんゲームをクリアできるのだ。

 

 

こんな感じで締めくくったもの、未だにこの歳にして「親友」と呼べる存在がいないことがすごく苦しいんです。

しかし、もうこれ以外のコミュニケーションを学べる気がしません…。

さて、この言葉も前回と丸っきり被ってしまいますよね。

どうしたら、私はここから抜け出せますか?誰か救ってくれますか?

 

サークラアドベント(獲得できなかった)カレンダー

この記事はサークルクラッシュ同好会のこじらせアドベントカレンダーを獲得できなかったもののその内容で書いてみよう!という趣旨です。

普段のブログより自分語りもりもりです。

 

 

 

「こじらせ」とはなんだろう。

 

人々が想い想いに言葉を使っているのを見ると自分の中の定義が曖昧になり、自分で言葉を定義することを放棄し、ぐって一番上に出てくる意味を鵜呑みにしてしまう。

 

思えば、最近は意図的に考えることを放棄している。

今回のアドベントに関しても、興味はあったものの文才があり分析力があり学歴がある人たちの名前がプレッシャーとなり立候補のタイミングを逃した。

私は「女性との円滑なコミュニケーション」を得るために思考力を犠牲にしたのかもしれない。

  

さて、こじらせについて自分で言葉で表すことが難しいと述べた。

しかし今回の記事はこじらせについて語るというテーマであり、こじらせについて語ることはほぼマストとなっている。

そこでとりあえずこじらせについての定義は

「難しく考える必要のない物事に対して、過度に考え過ぎてしまうこと」

と置かせてもらいたいと思う。

これはある意味、この考えを持たなくなった今、自分の(これから語る)こじらせは解消されたとも言える。

 

私の拗らせ、それは「コミュ障」だ。

  

 まず、自分がうまく人の輪に入れないと思った一番初めの記憶は3,4歳の頃まで遡る。

そんな年齢のことを記憶出来ているのか、と疑問に思う方もいるかとは思うが、それこそが私の思うこじらせなのだ。

その頃の私は保育園に通う年少の子供だった。両親が共働きだったので一歳から保育園に通っていた。そのため年少ともなるとみんな気心が知れていて仲が良かった。

 

それなのに私は、ただひとこと「おままごとに入れて!」と言えなかった。

 

あの年齢でもある程度カーストが存在し、〇〇ちゃんが始めるおままごとには多くの人が参加し△△ちゃんが始めるとあまり参加しない。人気の道具のあるなしに関わらず面白さが変わる、ということがあった気がする。その時はあまり考えていなかったが、園内に2箇所で同じような設定でおままごとするグループがある時も多かった。

その日もみんなは〇〇ちゃんが始めたおままごとを楽しんでいた。

この〇〇ちゃんは親同士が仲良く、休みの日に特別に遊ぶくらいには仲が良かった。気さくな子で話がうまく、絵も上手、幼いながらも多くの女の子の人気を獲得していた。

私は何故かおままごとの開始のタイミングで外に出ていなかった。昔から行動がゆっくりだったので、単に出遅れたのだろう。

私が外に出た時、みんながとても楽しそうにおままごとに興じていた。もちろん、私もおままごとが好きだったので仲間に入りたかった。

しかし、ふと怖くなった。自分が入ることで設定が変わってしまうのでは?面白くない自分が入るとみんなつまらなくなってしまうのでは?本当に、仲間に入っていいのかな?

考え始めるともう、ダメだった。

「おままごとにいれて!」

の一言が出てこなかった。

結局私はその日先生の元に行った。おままごとに入りたいの、と伝えた。先生は何のことなく「仲間に入れてあげてね」と私を入れてくれた。みんなもなんてことなく受け入れてくれた。

しかし、自分の心には上手く馴染めなかったという記憶が残った。

 

 そこからの人生は上手く輪に入れない、コミュニケーションの些細なミスを気にしすぎる人間となった。

 

小学生になりたての頃。作文で「お父さん」と表記したら友達に「誰のですか?」というコメントをつけられたこと。

下ネタが流行った二年生の頃、ノれずに泣いてしまったこと(下ネタが嫌だったのか、自分が言っても滑るという確信があったのか)。

クラス内カースト上位の子に放課後遊びに誘ってもらえたのに、門限守って早く帰ってしまったこと。

修学旅行では一番の友達と喧嘩して、誰とも話せなくなったこと。

私は、できるだけ誤解を生まないコミュニケーションを心がけた。それでも、自分が「浮いている」ような「面白くない人間」であることを常々感じていたのだと思う。

 

中学ではもっと悪化した。

私はこじらせたのだ。人との関わり方を。

友達だと思ってたのに、影で「あの子は偉そうだ」と言われてきた。

バカにしたつもりはなかったのに「見下された」と因縁をつけられ、逆にいじめられるようになった。この辺りに関しては正直、あまり思い出したくない。

運も悪かったのだと思う。比較的親に甘やかされ色々なものを買い与えられてきた私が母子家庭の子に僻まれた、というのはあったのかもしれない。

いじめられている期間、私は男子とばかり仲が良くなった。空想科学のような話をしている間は自分も面白くなり、色々な発想が出てくるような気分だった。

でも、女の子と仲良くしたかった。

ずっと羨望の眼差しを向けていた。みんなが何を話してるのか、(例えそれが自分の悪口であったとしても)耳をすませた。どんな話題が受けているのか、記憶するように頑張った。

たまに女子と話すとき、自分がつまらなくないか気にしてしまって、上手く話せなくなった。

部活では女子ばかりだったのに、上手く話せず、人が怖かった。

それでもなぜか一匹狼だと捉えてもらって、参加する分には後輩に憧れられるなど、それなりの地位を得られた。

 

高校では、女子との関わりをほぼ全て絶った。

漫研に所属し、一部のスクールカースト最下層(こんな書き方をすると本当に見下しているようだが、私は純粋にカーストを気にしていなかった彼女たちが大好きだ)の人と、気が向いた時に週に一回話すくらいしか関わりを持たなかった。

部活は男子が多いところに入り、それなりにたのしくやっていた。中学の頃と変わらず、男子とはそれなりに喧嘩をしないでやっていけた。

クラス内では誰とも話さず、放課後だけ人と話す。そんな環境は別に楽しくなくて、他人もあまり信用できず、ふらっと留学したりもした。

一年いた留学先では寧ろ、コミュニケーションが取れない異国人だからこそのコミュ障が許される場で、意外と居心地が良かった。

だが、私は「女の子ってすぐハブにするからきらーい!男の子と仲良くする!」と割り切れるタイプでもなければ「日本はダメ。海外こそ至高」と永住するタイプでもなかった。

そこで、女子とのコミュニケーションを円滑に取れるようになるための荒療治を思いつく。女子大に行くことだ。

 

 受験話は割愛。

とりあえず女子大に受かって家から通うことになった。

 そこからは、ある意味拗らせを解消でき、ある意味ますます拗らせた。

ひたすらトライアンドエラーを繰り返した。とにかく色々試した。

バイト先を変え、仲のいい友達を変え、所属を変え、Twitterコミュニティを変え…。 

今までも人間をひたすら観察し、人との距離感も保てるようになった自分は、それなりにコミュニケーションが取れるようになった。しかしそれは面白い話ができるコミュニケーションではなくあくまで「相手を不快にさせない」コミュニケーションである。

女子大という特殊環境、人に気を使う接客バイト、自分からあちこちに行き人と会う。

むしろ自分のとっかかりの会話には自信も持てるようになってきた。

しかし、最近新たに疑問が湧いてきた。

 

私の、このコミュニケーションは、何のためにあるんだろうか。

何のために、人と話しているのだろうか。

 

相手の話を聞くことはとても楽しい。

人の考えはきちんとしていて憧れる。

特にサークラの人たちは色々なことを深く考える癖がついてる人が多く、知識

に裏付けされた話は面白い。

 

私の話は?

 

そつなく会話は出来るけど、思考を放棄し相手に合わせた会話だけでは、「自分」が必要ない。

相手の「暇つぶし」にはなれても「会話相手」にはなれない。

結局、私がコミュニケーションをこじらせている間に、私はどんどん人生をこじらせていった。

このこじらせは最初に私の置いた意味でのこじらせたは異なるのだろう。

私には、もう今から勉強して自己研鑽する元気はない。

もはや「相手を不快にさせないコミュニケーション」は癖になっている。

 

 

 

よく、コミュ障と言ったら否定されるのだけれど、私には「面白い話」をする能力がなくて、「自分も相手も楽しいコミュニケーション」をとる能力に障害があるから、ずっとコミュ障なんです。

どうしたら、ここから抜け出せますか?

ビッグマムの大好きなSemla

今回はICAのSemlaのレシピを訳します。練習がてら。不備あったらごめんなさい。

後半力尽きて雑になってるかもしれません。

 

ワンピース866話にビッグマムことリンリンの好きなセムラというお菓子が出てきます。

リンリンは巨人族の住む地域にいたらしいのですが、スウェーデンのバイキングがイメージされているのでしょうか。

 

このセムラというお菓子、11月くらいから街中のパン屋、カフェにて販売されます。店によってさまざま工夫がされていて、個性が出るパンです。

3月の断食明けに食べるお菓子です。

私はこの食べ物のおかげで体重が多分1.5ヶ月くらいで5〜6キロ太りました。

本当に紅茶とsemlaは相性がいいです。

日本語だと「セムラ」って表記だけどスウェーデン語だとsemla,semlorって書きます。あまり発音が上手くないうちはsämre(悪い/より悪い)って言ってしまって伝わりませんでした。日本人はLとRの発音が苦手って本当だしEとÄの発音は難しい。

 

 

さて、本題。

https://www.ica.se/recept/klassiska-semlor-292482/

このページはICAというスウェーデンのチェーンのスーパーが出してる伝統的なお菓子のレシピ集のリンクです。写真はそれの本のページ。f:id:mainichiikiru:20170808021658j:image

 

 

Ingredienser

材料

PORTIONER: 10 st

出来上がり個数:10個
1/2 paket jäst (à 50 g)

イースト1/2パック

(スウェーデンだと半ナマ?のイーストが売ってるんです。日本で作る場合にはドライイーストをぬるま湯に溶かして使えばいいらしい)
100 g smör eller margarin

バターかマーガリン  100グラム

(便宜上レシピではバターと表記します、悪しからず)
2 1/2 dl mjölk

牛乳  250ml
1 ägg

卵  1個
1 dl socker

砂糖  1dl(100ミリの計量カップで測ると良さそう)
2 krm salt

塩  茶さじ1/2

(香辛料用の匙がないので茶さじに変換。抹茶用の耳かきみたいなのでもいいんじゃないでしょうか)
2 krm hjorthornssalt

発酵促進用の塩  茶さじ1/2

(日本で見かけたことないんですけど、苦いやつです。ウィキがドイツ語、フィンランド語とスウェーデン語しかないので多分日本にはないんじゃ…?)
ca 8 dl vetemjöl (8 dl motsvarar ca 480 g)

小麦粉  8dl(だいたい480グラム)
Pensling:ツヤ出し用
ägg

卵  適量
Fyllning:フィリング(中身)
100 g mandelmassa

アーモンドクリーム100グラム

(スウェーデンだとスーパーに売ってるんですけど日本でも通販では売ってます。日本で作りたいからレシピちょうだい!って頼んだ時に「え、スーパーで買いなよ」って言われたレベルに買うのが一般的見たいです)
2 1/2 msk mjölk

牛乳  大さじ2と1/2
Garnering:中身?(フィリングと何が違うんだろう)
2 dl vispgrädde

生クリーム  200ml
florsocker

粉砂糖

 

Gör så här:こうやって作ります

Smula jästen i en bunke.

イーストをボールに入れる。

Smält matfettet i en kastrull eller i en skål i mikrovågsugnen på full effekt (max 800 W) ca 1 min.

バターを鍋か耐熱ボールに入れ、溶かす。電子レンジで溶かす場合にはハイパワー(800ワットまで)で、1分程度あっためる。

Tillsätt mjölken och värm till fingervarmt, 37°C. Häll lite av degvätskan över jästen och rör tills den löst sig.

バターに牛乳を加え、牛乳を人肌程度、37度にあたためる。少量の牛乳をイーストに加えて溶かす。


Tillsätt resten av degvätskan, ägg, socker, salt, hjorthornssalt och nästan allt vetemjöl, spara lite till utbakningen. Arbeta degen smidig för hand eller i maskin tills degen släpper bunkens kanter.

イーストを完全に溶かしたら残りの牛乳、卵、砂糖、塩、発酵促進用の塩、ほぼ全ての小麦粉をいれる。生地をこねる時用に少し残す。生地を手かパン用の機械で1つにまとまるまでこねる。


Låt degen jäsa övertäckt ca 30 min.
生地を発酵させるために30分寝かせる。


Sätt ugnen på 250°C.

オーブンを250度に予熱する。


Ta upp degen på mjölad arbetsbänk och knåda den smidig med resterande mjöl.

残した小麦粉を作業台にまぶし、そこに生地を置き軽くこねる。

Dela degen i 10 bitar (för 10 st). Forma varje bit till en slät bulle som läggs på en bakpappersklädd plåt. Låt bullarna jäsa övertäckta ca 20 min.
生地を10等分にする。それぞれの記事を丸め、クッキングシートの上に置く。

その後、二次発酵させるために20分ほど休ませる。


Pensling: Pensla bullarna med uppvispat ägg.

焼く前にツヤ出し用の溶き卵を塗る。


Grädda mitt i ugnen i ca 10 min. Låt bullarna kallna på galler.

オーブンの中で10分焼く。その後きちんと熱を取る。


Fyllning: Skärav ett lock på varje bulle. Gröp ur lite av inkråmet. Riv mandelmassan på rivjärn och blanda med inkråm och mjölk. Fyll tillbaka i bullarna.

焼けたパンを切る。切ってあるタイプのシュークリームを想像するとわかりやすいかも。中身を少しくり抜く。

アーモンドクリームに甘味と牛乳を加える。好みで量を調整してください。シーズンのスウェーデンではカフェごとに味が違います。

中にアーモンドクリームを詰め、蓋をしてボールの形に戻す。


Garnering: Vispa grädden till fast skum, gärna med elvisp. Klicka eller spritsa grädden på bullarna och lägg på locken.

生クリームをよく泡立てる。ツノが立つくらいでいいと思います。アーモンドクリームの上に絞るか、のっける。

Pudra över florsocker och servera semlorna.

 最後に粉砂糖を振りかけて、提供しましょう。

 

 

最後の方が雑になってる感が否めない…。

丁寧な翻訳希望や何か質問あればお気軽にコメントください。

長く更新出来ていなかったので

簡単に近況まとめます。

 

•彼氏ができました(7月)

•別れました(割と最近、別れてない説もある)

•オーストラリア人の観光を手伝いました(7月?)

•よく地元探索してます

•コルセット買いました(8月)

•誕生日は仕事でした

•台湾行きました(9月)

•オクフェスで豪遊したら一万貰いました(謎)

•ハロウィンに向けてディズニーのキャストさんのコスプレしました

•台風の中ディズニーシー行きました

•台風の中箱根行きました

•二の腕やばかったです

人狼にハマりました

•都内まで定期持ちました(12月まで)

 

抑うつの診断書と鬱用の薬貰いました
•でも休職はできませんね

 

レシピ翻訳しようとメモ残してるのにうまく書けなくなってて悲しいです。

3ヶ月くらい頓挫したまま…

 

 とにかく何に関してもやる気がなくてまずいです。ちゃんとせねば。

よくあるブログの注意事項です。読み飛ばしてもいいです。

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初出掲載:2019年6月12日

基本的に書いたら書きっぱなしになりますのでよろしくお願いいたします。

ギャンブルギャンブルギャンブル

 

ギャンブルって大人っぽくて憧れてました。

合法になってからやったので簡単にまとめていきたいと思います。

 

1.競馬

ギャンブルデビューは競馬でした。父が競馬を昔からやっている人でダイヤモンドターンという1人5000円くらいする、バイキング付きの席に行きました。

通常は100円の入場料の支払いで楽しめます。ダイヤモンドターンは記念日とかでいいと思う。大井の競馬場綺麗です。公式にもデートでおすすめって書いてありました。

馬券は買っても買わなくてもいいし、一着から三着までに入る馬を選んでもいいし、色々種類あります。

夢を追うなら三連単、手堅く行くなら複勝

馬が走る様子が楽しいです。

 

競馬はギャンブルながらワクワクしながら待てるので友達と行くのもおすすめ。

前に5人で「2000円をいかに増やせるか」という勝負しました。ルール決めればギャンブル初心者でも楽しめるので友達ともおすすめ😇!

 

 

2,スロット

今回挙げた中で一番デビューが遅いものです。同期に連れてってもらいました。

ものすごい勢いでお金が溶ける!凄い!!!

今回は同期に時間がなかったため絵付きでない普通のスロットに、挑戦しました。同期に選んでもらって台の上の数字を適当に説明してもらう。なお同期なかなか説明下手で前にネットで見た知識しか役に立たなかった。

同期が一瞬+5000円くらいになったのに

時間ないとかいいつつ買った分つぎ込んでトータル-2000円くらいになってたの、面白かった。ギャンブル依存は「取り戻す!」と思わずに捨てた、投資したと考えましょうと思いました。

実はまだパチンコ未経験なので行ってみたいです。

 

 

3.カジノ

よく韓国でカジノに遊びに行きます。

とにかくディーラーが綺麗。手つきがめちゃくちゃ良い。綺麗だしミスがないし、両替もいいです。

ちなみにスロットがあるので日本で別々になるよりも効率よく楽しめるかもしれません。

テーブルゲームでは一度あたりの掛け金が大きいため、気楽にはやりにくいかもしれないです。

食べ物•飲み物は基本的に無料です。

観光のついでに行くのはありだと思います。

 

4.宝くじ?

 一番控除率高そうな賭け事ですね。

クラッチくじことインスタントくじをよく買ってます。200円以上当たった記憶がないです。おすすめしません。

 

ギャンブル、思った以上に書くことがなかった。

自分の可処分所得とかまで考慮した上で楽しみましょう。